【1/27傍聴ご支援 ご協力のお願い】カルテの全開示を求める裁判
「カルテの全開示を求める裁判」について、DPI障害者権利擁護センターから第3回口頭弁論の報告と、引き続き傍聴のご協力をお願いいたします。
第3回口頭弁論 傍聴のご支援ありがとうございました!
東京都は、
〇都立病院の精神科救急では、慣行で医師や職員の氏名を知らせていないから。
〇緊急措置診察の内容は、東京都知事への報告だけで足りるので
本人又は家族に知らせる義務はないし、カルテを記載する義務もないから。
〇緊急入院を決定した時の病状を本人へ知らせると、被害関係妄想が
強まるおそれがあるし、病院の業務遂行に支障を来すおそれがあるから。
などと、条例や慣行の説明を繰り返しました。
さらに、Aさんに「被害関係妄想が有る」という前提で、開示すれば自傷他害をするかのような「おそれ」を述べて、Aさんの知る権利を侵害し続けています。
裁判官はAさんへ「反論は当然あると思うので、書面で主張していただきたい」と言って、次回の期日が決まりました。
緊急措置入院を決定した都立病院には、指定医の資格を不正に取得した医師が複数いること、その氏名も報道されています。
Aさんは今回の準備書面でも1つ1つ、丁寧かつ具体的に反論して、証拠とともに提出しました。
みなさまの関心が大きな力になります。
引き続き支援の傍聴をよろしくお願いいたします!
<第4回口頭弁論>
■日時:2017年1月27日(金)13時40分
■場所:803号法廷(東京地方裁判所8階 〒100-8920 東京都千代田区霞が関1-1-4)
▽支援傍聴リーフレット
この裁判の簡単な経緯と報告及び傍聴ご支援のお願いについて、DPI日本会議メールマガジン(16.7.22)第511号、(16.10.11)第523号、(16.10.19)第526号、(16.12.08)第535号でお知らせしてきました。
上記はDPIブログに掲載しておりますので、ご覧下さい。
<お問い合わせ>
DPI障害者権利擁護センター 担当:西田(にしだ)
メール: kenriyogo@dpi-japan.org
電話(事務用):03-5282-3137
*担当は非常勤で不在がちです。留守電にご伝言をいただけましたら、10日以内に折り返します。